「なぁ〜狐白ぅ〜。」





「なんだよ・・・。(キモい。)」





「俺さぁ。リベンジしたいんだけど。」





「・・・やだ。」





「いいじゃん〜。最後にするからぁ。」








「・・・絶対バレると思うぞ。」


「いや!今度こそ大丈夫!!」


「(わかっちゃいない。)」






































朝、狐白と虎黒は朝練のため早く家を出た。






「朝練頑張ってねぇ♪」






が玄関から見送る。





























「・・・バレる方に1000円。」


「今度こそバレないに1000円!!」




そんなことを話しながら部活へと急ぐ。
































* * * * * *





「おはよう♪」





元気良くが登校する。





「あっ、シロちゃんお弁当・・・」





は狐白の前に行くと軽く足を止めた。





「あ、ありがと。」





そういうと狐白は弁当を受け取った。









「・・・う、ううん!朝練お疲れ様☆」



ぎこちない笑顔でそういうとは虎黒のクラスにも弁当を届けに行った。



「・・・(バレて・・・ない?)」





































* * * * *



昼休み。

狐白と虎黒は屋上で弁当を食べた。






「ほっらね〜♪やっぱバレてないじゃん☆」





「・・・は気付いてると思うよ。」





「んなことないって!ってか、お前女子にモテ過ぎ・・・。」





「お前こそ先生に『今日は珍しく起きてるな。』って言われたぞ。」















「「はぁ〜。。。」」









































* * * * *




部活前、部室でがとうとう口を割った。







「ねぇ。シロちゃんクロちゃん。」




「「な・・・なに?」」

































「いつまで入れ替わってるの??」


















「「(バレてる!!)」」





「なになに〜?どーゆー意味ぃ??」


「入れ替わってるってなんですか?」


























「・・・虎黒。だからバレるって言っただろ。。。」


狐白口調の虎黒。





「今度こそ平気だと思ったんだけどなぁ。。。」


虎黒口調の狐白。















「どうなっとんねん。」


「春。俺が狐白。」






ワックスの付いている髪をクシャクシャっと手櫛でやると




さっきまで虎黒だったのが狐白の姿になった。





目の前には狐白が2人。










「・・・何なんだ?」



混乱気味の部員をよそに、虎黒が話を進める。











。いつ分かった?」




「ん〜?朝、お弁当渡したとき♪」









「「(始めっからじゃん!)」」









「おぃ。知ってて何で黙ってた。」





「クロちゃんの追試を替え玉でシロちゃんが受けるのかと思ったから♪」





「・・・。(涙)」





無言で落ち込む虎黒を徹がなだめる。(←いい人vv)









「でもさぁ〜。何ではわかったのぉ??」





「だって、全然違うじゃない。」



















「「「「「どこが?」」」」」













皆が交互に見比べる。

・・・が、どう見ても狐白が2人いるようにしか見えない。












はわかるんだよ。」




「中学の時もそうだった。」































中学生の時、虎黒のこの一言から始まった。







「俺、優等生ってのやって見たい。」




「はぁ!?」







休み時間にワックスでお互い髪を整え、

服装も変えた。





何も無かったかのようにクラスに戻り、

お互いの席についた。




席の近くの人たちはまったく気付かず、

それぞれ本人だと思い込み話し掛けた。











・・・が。














「あれぇ?シロちゃんクロちゃんなにやってるの??」





クラスに戻ってきたは一発で当ててしまった。


































「・・・ってなことで、虎黒がリベンジしたかったんだって。」




狐白の話に聞き入る部員たち。





「あと小さい時。親を騙そうとしたな。」




「あぁ。小さい時は同じ髪形だったから同じ服を着たんだよな。」




「親はわかんなかったけど、だけは俺たちどっちかわかったんだ。」































。どうしてわかったの?』




『だって、ぜんぜんにてないよぉ。』




『『
(ドコが!?)』』































すっげ〜!!」




「こんなに似てるのに・・・すごいです。」




「えへへ。そうかな。」




雄と小太郎が次々に褒め、照れる





「でも、ほんま似てんな。」




「お前ら暇だな・・・。」











「でも、あんまりやって欲しくないんだぁ。」




「「なんで?」」









































「シロちゃんはシロちゃんで、クロちゃんはクロちゃんだから。」































〜!!」




感動のあまりに抱きつく虎黒。




「あ〜!虎黒ずっりぃ!!」




負けじと雄もに抱きつく。




「重いよぅ・・・」







「虎黒!雄!から離れろや!!」




「そうですよ!ずるいです!!」




必死に2人を引き剥がす春と小太郎。





「・・・はぁ。。。」




も狐白も大変だな。。。」




それを横目に見ながら放っておく狐白と徹。





























「お前ら!さっさと部活始めんぞ!!!!(怒りMAX)」














にいちゃつく皆を見て

今まで黙っていた馨が痺れを切らした。





「虎黒と雄は校庭50周してこい!!!」





「「え〜!!!」」




「文句あんなら100しゅ・・・」

「「行ってきまぁす!!!!」」




馨の言葉が言い終わる前に部室を飛び出した虎黒と雄。

































「がんばれぇ〜☆」っと遠くから応援する


ラケットを持って部室を出る狐白。


罰として走らされてる虎黒。












いずれも3人は笑顔だった。






血の繋がりは無くても





絆を感じたから。




























本日の勝利 → 狐白。


賞金 → 1000円。





































FIN


なんとなく双子ってこんなネタ書きたくなりませんか?

・・・ってなことで書いちゃいました。


う〜ん・・・これもまた駄作だぁ。。。


文って難しいよぅ(>_<) もっといっぱい本を読もうと思いました。













おまけ


「きゃぁ〜!!馨様ぁ//////」




「ねぇ!あれ見てェ!!!」




「お、王子がグラウンド走らされてるわぁ!!!!!」




「待って!でも王子はテニスコートにいるわよ。」




「じゃぁ・・・あれは、まさか・・・」




「「虎黒くん!?」」




「笑いながら走ってるわぁ・・・///////」




「王子が無邪気に笑ってるみたい///////」











「「「「「「(虎黒くんもありかも////)」」」」」」




ということもあり、虎黒ファンも増えたとか・・・・


















 

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