「ないぃぃぃ!!」
「さん!大丈夫ですか!?」 そのとき俺は生徒会の仕事をしていた。 「・・・ないの。」 「「え?」」 「部活の後に食べようとしてたプリンが無いの!!」 またか・・・。 「。どうせ犯人は虎黒だろう。」
この間の犯人もそうだった。 っというか虎黒しか盗み食いなんてしない(と思う。)
「いわれてみれば昨日、虎黒が何か食べてたぜ。」 Tシャツを脱ぎながら徹が答える。 「徹くん!なんで言ってくれなかったのぉ(泣)」 「そいえば!俺一口貰ったょ!!」 お菓子を食べながら答える雄。 「雄くんまで・・・。」
プリンなんてどうでもいいから・・・。
仕事させてくれ!提出日が明日なんだ!!
「しかたねぇなぁ。!俺様の家に来い。」 「「「「・・・なんで!!」」」」
やばい!馨の家に行かせたらが喰われる!!
「俺んちの一流シェフのプリンを食わせてやるよ。」 「ダメなの!ジャージーじゃなきゃ!!」 「??なんやねん?ジャージーって・・・」 「セブンやスーパーに売ってるジャージー牛乳プリン!あれじゃなきゃやだぁ。。。」
「(高級プリンより庶民の味を選んだで・・・。)」 「(でもあれおいしかったょvv)」 「(おい狐白。もっといいの食わせてやれよ。)」 「(食べさせてるつもりなんだけどなぁ・・・?)」
「「「「「((さん)が、馨(先輩)に喰われないですむ。。。)」」」」」
「もぅ怒った!今日はクロちゃんの夕飯の味付け辛くしてやろ!!」
「(仕返しが子どもやな・・・。)」 「(夕飯を作るだけ偉いよな。)」 「(それがさんのいいところですよ♪)」 「(俺もの手料理食べたいよぅ!!)」
「え!でもシロちゃん、生徒会の仕事があるんじゃ・・・?」 「・・・終わった。(嘘)」
って言ったらが泣くからなぁ。。。
そう言って嬉しそうに身支度する。 血は繋がってないとはいえ、兄弟っていう立場は不利だと思う。 でも、こんな可愛い仕草を見れるのは俺ら兄弟の特権だろう。
そして、いい人たちだと思う。
「何か忘れ物でもしたの??」 「今日、スーパーでプリンでも買って帰ろうか。」 「・・・。うん♪」
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