今日は日曜日。 毎日毎日部活ばっかり。 別にそれはいいんだけど・・・。 「あれぇ?今日は来ないのぉ??」 「なら家の仕事してから来るって。」 そう。は家事をしてから部活に来る。 毎週のことだ。 でも!今日は違う!! 俺の部屋にエロ本が出っぱなしになってるんだ!! いつもならちゃんと隠してあるんだが、 今日は寝坊して隠し忘れた。(寝る前に見てた。) 俺がエロいのは知られたことだが・・・ 妹であり、想い人であるには見られたくない。 掃除の時に見付かるなんて・・・ きわめつけにそのエロ本の娘が・・・ めちゃくちゃに似てるんだよ!!(俺のお気に入りの一冊♪) やばい・・・ 「・・・く、虎黒。」 「うわ!!」 「!ど・・・どうかした?」 「なんでもない!は、早く練習しようぜ!!」 「あぁ・・・。(怪しい。)」 ・・・ほんとは気が気じゃない。 家に帰って阻止したいほど。 本当にやばい! 今後、と気まずくなるなんて嫌だ。 に抱きついたとき、怪訝な目で見られるのは嫌だぁ!! 「なぁ虎黒。今日変だぞ。」 休憩時間。 俺のことを心配してか、徹が話しかけてきた。 「部活だってのに全然集中してねぇし・・・」 そんなに俺のことを・・・。 本当に良い奴だなぁ。 「・・・ごめん。実は・・・」 「「「「「「エロ本隠し忘れたぁ!」」」」」」 「・・・はぃ。」 「マジかよ。。。」(持ってない人) 「ふっ。アホだな。」(必要のない人) 「でも、クロらしぃねぇ♪」(借りる人) 「雄。そういう問題や無くてな・・・。」(独り暮らしだから大丈夫な人) 「虎黒のことより・・・」(興味ない人) 「それをさんが見たら・・・。」(気になるけど持ってはない人) 「「「「「「完璧嫌われるな。(ますね。)」」」」」」 皆が声を揃えて言う。 胸に刺さって仕方がない。 「だ〜か〜らぁ悩んでるんじゃん!」 「んじゃぁ。借りたって設定にすれば良いんじゃないの?」 「狐白あったまいぃ〜☆」 「・・・でも、誰が犠牲者になるんですか??」 「「「「「春だろぅ。(即答)」」」」」 「なんでやねん!!」 やっぱ春は関西人だ・・・。 「エロと言えば虎黒と春でツートップだろ。」 「馨・・・自分、人のこと言えへんやろ。。。」 「ふん。お前等下手者と一緒にすんな。」 「「(下手者!!)」」←ショック 「でも、(エロ本の)娘。に似てるんでしょ♪見てみたいしぃ♪♪」 「あ、俺も少し(かなり)興味があります////」 「虎黒がそんなの持ってるなんて知らなかったよ。(兄さんを差し置いて。)」 「・・・今はそんなこと話してる場合じゃねぇだろ。」 「そうだそうだ!俺の身が危な・・・」 俺等が言い争っている途中・・・。 恐れていることが起こった!! 「遅くなりましたぁ!!」 が用事を済ませ、部活にやってきたのだ。 「「「「「「「!!!!(やばい)」」」」」」」 「皆集まって何やってるの?ミーティング??」 「・・・あぁ。そんなもんだ。」←嘘八百 「ふぅん・・・何話してたの??」 「こ、今度の練習試合の相手について確認です・・・。」 「へぇ。皆勉強してんだぁ♪感心感心☆」 「〜♪俺の頭もなでてぇvv」 「自分!可愛いキャラ演じよって!」 「だってかわいいも〜んvvね〜♪」 「ね〜vv」 「・・・」 俺が何も言えないことに痺を切らした徹が口を開いた。 「。」 「ん?徹くんなぁに??」 「家の掃除やってきたんだよな。」 「???そうだけど・・・どうかしたの?」 「虎黒の部屋に何か落ちてなかったか??」 ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ 「うんん。何にも無かったよ。」 「・・・ふぇえ!?」 「!!クロちゃん・・・何か忘れ物したの??」 「ほんと?ほんとに何も落ちてなかった??」 「う・・・うん。」 マジ奇跡だ。 いったいなんで? でも・・・ ほんと良かったぁぁぁぁぁぁ。。。。。。....... 「そうだ!この間の試合結果載ってる雑誌昨日買って持ってきたんだぁ♪」 「あっ。その雑誌なら・・・」 「皆で見ようと思って♪♪」 名誉挽回のために俺は自分の鞄から雑誌を取り出した。 「リビングに置きっぱ・・・・」 「「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」」 俺の雑誌を見て皆が固まってる。 そんなに感動したのか? 「・・・おい虎黒!それを皆で見るつもりか!?」 「へ??」 自分の持っている雑誌に目をやる。 「・・・・・・・・・・・」 「ほんとだぁ♪すっごいに似てるねぇvv」 「ちょっ・・・雄先輩!(言っちゃダメですって/////)」 「自爆やな。」 「はぁ。。。(アホだ。)」 「・・・もういや。(バカな弟持って・・・。)」 「クロちゃんのバカぁぁぁぁ!!!!!!」 顔を赤らめて走って部室を出て行く。 そりゃそうだ・・・。 俺の手にはしっかりと例の物が握り締められてるんだから。 爽やかな風が心に滲みる・・・。 そんなある日の日曜日。 FIN はぃ。下品ネタでゴメンナサイm(__)m どうしてもクロちゃんはギャグになってしまいます・・・。 シリアスを書いてあげたい・・・けどね。 こんなお兄ちゃんもいいと思いますょ。きっと。 誰がどの台詞を言ってるのか良く分かりませんね・・・。 徹と狐白の区別が難しいと思います。 ごめんなさい。。。 |
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