「ゆ〜う〜くん♪」 がここに来るって知ってるから、 オレは毎日ここにいるんだよ。 「何やってるの?」 ここは中庭。 時間は昼休み。 「ん〜?何もしないをやってるぅ。」 「なんかプーさんみたいだねぇvv」 ははって笑う。 オレはこの笑顔が大好き♪ 芝生の上で寝っ転がってるオレの隣にちょこっと正座する。 「隙あり!!」 そう言っての太股に頭を乗っける。 属に言う『膝枕』。 の膝枕は高さも丁度良くて、 の香りがして、 とても居心地がいい♪ 「ちょ、ビックリするじゃなぁい!」 「えへへ〜♪」 「えへへじゃないの!!」 オレのこと叱りながらも、オレの髪をいじる。 ふわふわのオレの髪を撫でてくれる細い手。 「私、雄くんの髪の毛好きぃ♪」 「オレも、の膝枕好きぃ♪」 クルクル自分の指に髪を巻き付けて遊ぶ。 くすぐったいけどがやってくれるから嬉しいんだ♪ 「えぃ!」 オレはの腰に手を回して抱きついた。 はすごく細い。 見た目もそうだけど、抱きしめるともっと細いことがわかる。 一緒にお菓子食べてるはずなのになぁ。 「あ!もうこんな時間。教室帰ろ♪」 「やだぁ〜!」 もうすぐチャイムが鳴りそうなのに気付いたがそう言ったけど。 ほんとに嫌なんだもん! 「授業始まっちゃうよ。」 「やだぁ〜!」 オレは我が侭を言い通す。 が行っちゃうなんて嫌だ! 「・・・何が嫌なの?」 「・・・全部。」 「具体的に言ってくれなきゃわからないょ。」 「はシロのところに行くんでしょ。」 「え?」 「放課後は皆のお母さんでしょ。」 「とふたりっきりになれないじゃん。」 わがままだって気付いてる。 が困ってる事もわかる。 でもずっと一緒にいたいんだもん。 「雄くん。」 「オレ、のこと好きだもん!ず〜っと一緒にいたいんだもん。」 「雄くん。」 「だからオレもも帰らなぃっ・・・」 次の言葉が出なかった。 出なかったというより、言えなかったんだ。 がキスしてきたから。 「そんなにわがまま言うと口塞いじゃうよ。」 オレの唇に指を押さえながらが言った。 「私だって雄くんとず〜っと一緒にいたい。」 「雄くんが好きだよ♪」 これは夢? 夢じゃない。 これは幻? 幻なんかじゃない。 オレの唇にはまだの柔らかい唇の感触が残ってるんだもん。 「じゃぁさ・・・オレからキスしちゃってもいいの?」 「・・・いいよっ」 が最後まで言い終わる前に口付けた。 深く深く。 が苦しそうだったけど止めれそうにないや。 後でに怒られるだろうけど。 を取ったら皆に怒られるだろうけど。 オレ、今が一番幸せだからいいんだ♪ 部活の時にどんだけしごかれたってへっちゃら☆ 君がずっと傍で笑っててくれるからvv FIN 雄くん夢でした♪ 雄くんはわがまま言うけどいい子だと思います。 でも、そういう子に限ってちょっとエロっちい・・・。 エロっちいっというか、何でも興味がある感じ? で!でもいい子ですよ!! |
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